近年その機能性の高さが多くのユーザーに認知され、貼る人が増えてきている【透明断熱フィルム】。ハリテツでは厳選した2種のフィルムを扱っています。
【透明断熱フィルム】とは・・・
透明でありながら赤外線カット機能(遮熱機能)が備わっており、フロントガラス及びフロントサイドガラスに貼り付けた後も保安基準で定められた可視光線透過率70%以上を維持し、車検にも対応しているフィルムです。
ハリテツで取り扱う【透明断熱フィルム】は
◆IKCSの<FGR-500>
◆KOBOtectの<TSM-90C>
の2種類です。
※測定値などの各メーカーにより基準となる波長の範囲などに相違があるため、並べて比較ができないものもあります。遮熱効果に関しては<遮蔽係数>の数値をもって比較することが可能です。数値が0に近い数字の方が遮熱効果が高いということになります。
【FGR-500】
IKCSの透明断熱フィルム【FGR-500】
国内で高いシェアを誇る透明断熱フィルムで、コストパフォーマンスが優れており、後方ガラスへのフィルム施工とセットで貼ることが多く非常に人気の高いフィルムです。
品番 | 可視光線透過率 | 紫外線カット率 | 赤外線カット率 | 遮蔽係数 |
---|---|---|---|---|
FGR-500 | 89 | 99 | 88 | 0.89 |
◾︎遮蔽係数とは、3mmフロートガラスを1.00として、太陽光線の流入熱量を表した数値です。数値が小さい程、日射しによる室温上昇を防ぎエアコンの効率が良くなる傾向にあります。
◾︎上記データ(紫外線カット率は除く)は3mmフロートガラスにフィルムを張り付け「自動車窓ガラス用フィルムJIS S 3107」に基づき測定した実測値であり、保証値ではありません。
◾︎赤外線カット率は波長1500nm~2100nmでのカット率の平均値です。※日射率は350nm~2100nmでの実測値です。
◾︎飛散防止効果:ガラスに衝突した場合の飛散を軽減し二次災害の対策にも有効です。JIS S 3107のガラス飛散防止性能を満たします。
(IKCS公式サイトより引用)
【TSM-90C】
カーフィルム業界に新たな風を吹き込んだコボテクト【TSM−90C】。
唯一無二の紫外線100%カット機能に加え、高い遮熱性能も兼ね備えたハイパフォーマンスフィルム。より上質な空間を求める方におすすめの透明断熱フィルムです。
品番 | 可視光線透過率 | 紫外線透過率 (最高値) | 赤外線透過率 (最高値) | 遮蔽係数 |
---|---|---|---|---|
TSM-90C | 89.1 | 0.0 | 0.1 | 0.83 |
◾︎上記データは全て第三者機関での測定値です。
◾︎可視光線透過率は400nm~780nm波長域での第三者機関測定最高値です。
◾︎赤外線透過率は780nm~2500nm波長域での第三者機関測定最高値です。
◾︎紫外線透過率は250nm~380nm波長域での第三者機関測定値です。
◾︎透明フロートガラス(3mm厚)にフィルムを貼って測定しています。
◾︎測定方法はJIS A 5759:2016に基づいています。
◾︎上記の値は、測定値であり保証値ではありません。
◾︎製品の仕様等は改良のため、予告なく変更する場合があります。
(コボテクト公式サイトより引用)
↓↓↓コボテクト公式サイトリンク↓↓↓
※フロントガラス・運転席、助手席ドアガラスについては、可視光線透過率が70%以上必要であると保安基準で定められています。
※車種により、施工後に基準値を下回るケースもございます。その場合は施工前の透過率測定を行った時点で施工をお断りすることがあります。